ワールド・ビジョン・ジャパンは世界17カ国でチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しています。

国旗(エルサルバドル) エルサルバドル共和国:子どもたちはこんな支援地域で暮らしています

エルサルバドルについて

中央アメリカ中部に位置するエルサルバドルは、グアテマラ、ホンジュラスと国境を接し、南は太平洋に面しています。日本の四国と同じくらいの国土に約649万人が暮らす、人口密度の高い国です。1980年から約20年にわたる内戦で約75,000人が犠牲になり、治安と経済が悪化しました。現在も経済復興と治安回復が課題となっています。

チャイルド・スポンサーシップにより、地図の★印のついた地域で支援活動を行っています。

エルサルバドルの支援活動を担当するスタッフの想い

【ブログ】想いを運ぶ

「Accompany(同伴する)」という単語は、「ともにパンを分かち合う」というラテン語"ad cum panis"に由来しています。2024年で終わりを迎えるエルサルバドルのティエラ・ヌエバ支援地域を訪れた神田スタッフが、チャイルド・スポンサーを「ちぎったパンを分かち合うような支援だ」と感じた理由とは?(全文を読む


エルサルバドルの支援地域について

サンアグスティン地域開発プログラム(SLV-190776)

  • 支援期間:2008年~2027年**
  • 民族:スペイン系白人と先住民の混血(メスティーソ)
  • 支援地域の課題:
    ・保健・栄養:汚染された水と不衛生な住宅環境が原因で頻繁に起こる子どもの下痢と肺炎
    ・教育:治安が悪く、学校でも身の危険を感じ中退する子どもが存在
    ・生計向上:貧困ゆえにギャング*に加わったり、アメリカへの移住を試みる青少年が多い
    課題について詳しく見るpdfアイコン
    2023年度の支援活動と成果を詳しく見るpdfアイコン

ティエラ・ヌエバ地域開発プログラム(SLV-181324) (支援期間終了)

  • 支援期間:2005年~2024年
  • 民族:スペイン系白人と先住民の混血(メスティーソ)
  • 支援地域の課題:
    ・保健・栄養:汚染された水と不衛生な住宅環境が原因で頻繁に起こる子どもの下痢と肺炎
    ・教育:治安が悪く、学校でも身の危険を感じ中退する子どもが存在
    ・生計向上:貧困ゆえにギャング*に加わったり、アメリカへの移住を試みる青少年が多い
    課題について詳しく見るpdfアイコン
  • 支援の成果:プログラム終了報告書を見るpdfアイコン

*「マラス」という巨大な青少年凶悪犯罪集団で、殺人、強盗、恐喝、暴行、性犯罪、麻薬売買などを行い、深刻な社会問題になっています。

**支援期間はプログラム準備期間を含みます。支援終了予定日や活動の目標は、予期しない突発事項やプログラムの進捗状況により、変更される場合があります。

エルサルバドルの支援地域から届いた動画

2024年9月末日をもって、支援卒業を迎えるティエラ・ヌエバ地域から届いた動画です。子どもたちが教育を受けられ、安全な水が手に入るようになりました

地域組織リーダーのソシアさんは「水設備が設置され、近くで安全な水を得ることができ本当に便利になりました」と話します(2023年、サンアグスティン地域)

「支援で養鶏を始めることができ、収入が向上しました」と話す、母親のベアトリズさんです (2022年、サンアグスティン地域)

エルサルバドルの支援地域の活動報告書

*2016年度より、支援活動を行った年度ではなく報告書を作成した年度を表記しています。このため2016年度以降のプログラム近況報告は、実際には前年度に行った支援活動に関する報告となっています。

エルサルバドルの支援地域に関するお知らせ

チャイルド・スポンサーシップによる支援国

国名をクリックすると、各国の現状と支援活動の内容について詳しくご覧いただけます。

アジア

カンボジアスリランカネパールバングラデシュフィリピンベトナムミャンマー

アフリカ

ウガンダエスワティニ(スワジランド)エチオピアケニアコンゴ民主共和国タンザニアルワンダ

中南米

エクアドルエルサルバドルグアテマラ
チャイルド・スポンサーシップとは