世界では4,030万人が
人身売買(人身取引)の被害にあっていると言われています
「人身売買」と「人身取引」という言葉の意味はどう異なるのでしょうか。
「人身売買」は、歴史的に、女性に対する暴力や性的搾取について使われる傾向があります。
「人身取引」は、国際組織犯罪防止条約人身取引議定書において国際組織犯罪として定義されている言葉で、日本政府やILOなどの専門機関により使用されています。また、同議定書において、性的搾取、強制労働、臓器売買などを幅広く含むと規定されています。
ワールド・ビジョンは、「人身売買」だけではなく、より広い範囲の「人身取引」に対する取組みに力を入れ、様々な専門機関と連携した活動を行っています。