約4.7億人*の子どもたちが
武力紛争によって被災した国や地域で生活をしています
2023年末時点で、1億1,730万人**の難民・避難民 が命の危険を感じ、出身国や地域からの避難を余儀なくされています。そのうちの約4割に当たる推定4,700万人は子どもで、長引く危機の中で希望の見えない未来に直面しています。
難民・避難民の数は12年連続で増加し、2024年5月時点で過去最多の1億2,000万人に達したことが発表されました。この数は日本の人口に相当します。
また、難民・避難民の75%が低・中所得国に集中しており、難民問題が世界の最貧国の多くにとって負担になっていることが懸念されています。
データ出典:
*Children Affected by Armed Conflict, 1990-2022, PRIO
**Global Trends report, 2023, UNHCR