SDGs達成に向けたパートナーとして
2016年の「持続可能な開発目標(SDGs)」発効以降、その実現のために政府、国際機関、NGOの力だけでなく、技術や人的・財的資源を潤沢に持つ企業による貢献への期待が高まっています。
ワールド・ビジョン・ジャパンは、SDGsへの貢献や、企業の社会的責任(CSR)活動のパートナーとして、多くの企業・団体の皆さまと連携しています。また、グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパンを含め、SDGs達成のためにリーダーシップと能力を発揮する企業・NGO・学術機関のコミュニティに積極的に参加しています。
2021年度は、1,827社からさまざまな支援・協力をいただきました。心より感謝申し上げます。
主に8つの支援方法があります。これまでの連携実績をふまえ、企業・団体の皆さまのご意向を伺い、ふさわしい取り組みをご提案することも可能です。
募金活動を伴うイベントの場合は、申請書のご提出をお願いしています。ご意向をもとにワールド・ビジョン・ジャパンで検討し、ご連絡いたします。なおご希望の支援内容・企画内容により、調整にお時間をいただく場合があります。あらかじめご了承ください。また、広報協力やプロボノによる連携も生まれています。詳細はお問い合わせください。
企業・団体名義でチャイルド・スポンサーシップを支援いただく方法です。各支店・店舗や、従業員の皆さまでチャイルドを一人ずつ担当される場合も多いです。支援の喜びを社員・従業員の皆さまで共有いただくことができ、国際的な視野育成を目的とした社員教育にもつながります。
クラウドバンク・グループ様は、クラウドファンディング事業から得た収益をもとに、アジア5カ国100人のチャイルド・スポンサーとして、ご支援くださっています。
「チャイルド・スポンサーシップは、教育の機会提供やインフラの整備など、子どもたちの未来に渡って、健全な成長につながる仕組みだと思います。私自身、寄付のあるべき形と感じています。担当者として、ワールド・ビジョン・ジャパンのスタッフの方から子どもたちの状況や、活動の取り組みを聞くことができることは喜びとなっています」と、ご担当者の藤井崇史様。
チャイルド(支援地域の子ども)への誕生日カードに折り鶴などの折り紙作品を同封するため、社員の方のお子さまが「世界のお友達のために」と積極的に制作してくださっているとのこと。チャイルド・スポンサーシップの支援が、社員の皆さま、またお子さまにとっても世界の子どもたちの状況に目を向けるきっかけとなっています。
経営管理ディビジョン ディレクター 藤井 崇史様
株式会社ケイジェイシー様は、エジソンのお箸、フォーク&スプーンなどの数多くの子ども向け商品の開発、販売を行っています。
企業の経営理念『今日よりも幸せな明日を創る』を、開発途上国でも実現できるようにとチャイルド・スポンサーシップを通してカンボジアとバングラデシュの子どもたちをご支援くださっています。
「間接的ではありますがチャイルド・スポンサーシップを通して世界の子どもたちのためにお役に立てるところが良いと思います」(藤田様)
「支援地域の子どもたちに直接は会うことが出来ませんが、会社宛に届くお手紙や報告書を通して子どもたちの成長を見守れるのはうれしいです」(渡邊様)
経営企画室 藤田 麻帆様(写真左) 渡邊 もも様(写真右)
チャイルド・スポンサーシップを通して、ルワンダとバングラデシュのチャイルドを支援くださっています。また2021年度はヤマザキ「ラブ・ローフ募金」により、エチオピアでの産科棟建設支援事業を実施しました。
20年以上の長きにわたって国内外の子どもたちを支援いただき、関係会社とあわせて100人のチャイルド・スポンサーとして、子どもたちの成長を見守ってくださっています。
25人のチャイルド・スポンサーとしてを支援いただいています。また2021年度は、インドネシアとベトナムでの「特別プロジェクト」を実施しました。
難民支援、水・食糧、母子保健等の活動分野からお選びいただくか、または、その時に最も必要な支援活動のために募金で協力いただく方法です。特に近年では、新型コロナウイルス感染症やウクライナ危機等、甚大な危機が生じた際に、多くの企業・団体の皆さまから募金をお寄せいただきました。
長年にわたり、アジアでのチャイルド・スポンサーシップと特別プロジェクトを通して支援いただいています。2022年には、ウクライナ危機緊急支援募金にもご協力をいただきました。
長年にわたり、チャイルド・スポンサーシップを通して支援いただいています。2022年には、ウクライナ危機緊急支援募金にもご協力をいただきました。
2011年3月の東日本大震災直後にも支援をいただき、2022年のウクライナ危機発生に際しても、いち早く支援をいただきました。
企業の従業員が社会貢献を目的としてNPO等に寄付した際に、勤め先の企業が同額またはそれ以上をマッチ(連動)して同じ団体に寄付する企業の社会貢献制度です。この制度を使ってワールド・ビジョン・ジャパンに寄付いただいた場合、従業員の方、勤め先の企業それぞれの名義で寄付金控除の対象となります。
三菱自動車グループ社員による募金と同社からの寄付をあわせ、チャイルド・スポンサーシップおよび特別プロジェクトへの支援をいただいています。
商品・サービス等の販売収益から一定額、または、一定割合を寄付する寄付付き商品の販売等、タイアップ(連携)企画による支援方法です。コーズリレイティッド・マーケティング(CRM)に類される取り組みで、商品の売上や企業ブランドイメージ向上への貢献が期待できます。
フードロス削減をめざした商品である「Kakecco(かけっこ)」の売上の3%を水と食糧のための募金に、「久助(きゅうすけ)」の売上の3%をウクライナ危機緊急支援募金に寄付いただいています。
クレジットカード等、各企業が提供するポイントプログラムを通じた支援方法です。気軽に、手軽に寄付できることから、多くの方々が参加されています。
「周年を記念して学校舎を子どもたちに贈りたい」や「お客様に支えていただいて今があるので、子どもたちを通して恩返しをしたい」など、皆さまの想いを形にするためにパートナーとして、企業、団体の皆さまと連携しています。
オンラインや対面でのお打ち合わせ承ります。ニーズに合わせた報告会なども可能です。各支援方法の詳細や、具体的なご相談など、お気軽にご連絡ください。各担当が、ご要望に沿った、支援の形をご提案いたします。
ご相談からご支援実施までの流れは、チャイルド・スポンサーシップなどの既存プログラムへのご寄付の場合は、最短で1週間程度でご提案が可能です。学校建設など、特別プロジェクトの実施は、ご要望のヒアリングからご提案までに2~3カ月いただきます。詳細は、特別プロジェクトのページをご覧ください。
御社のCSR報告のため以下のようなことが可能です。
各支援方法の詳細や、具体的なご相談などについては、以下の電話番号またはお問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
ワールド・ビジョンのロゴマークは、募金協力の有無に関わらず、原則的に第三者による使用をご遠慮いただいています。ただし、企業・団体とワールド・ビジョン・ジャパンが事前に合意し、覚書に明記された範囲内において、店頭ポップやポスター、チラシ等でご利用いただくことが可能です。ロゴマークを商品本体および付随するラベル、タッグ等にご利用いただくことはできません。
なお、寄付先としてワールド・ビジョン・ジャパンの名称を記載することも、企業・団体の皆さまとワールド・ビジョン・ジャパンが事前に合意し、覚書に明記された範囲内において可能となります。 ワールド・ビジョン・ジャパンの商標・著作権についてはこちらをご覧ください。
ワールド・ビジョン・ジャパンの活動理念に鑑み、企業・団体からの支援・協力をお受けする際の基準を設けています。 以下に該当する商品やサービス(製造・販売・流通経路を含む)に関連する支援は、辞退しています。
個人・法人の皆さまからのご寄付は寄付金控除等の対象となります。