(2019.2.1)(2019.04.01更新)
マイルストーン・プロジェクトは、一口あたり100万円のご寄付を複数の方々からいただき、共同で一つの支援事業を実施するプロジェクトです。規模の大きい支援事業を通し、現地の子どもたちが必要としていることに応えていきます。
2019年3月31日をもって募集を終了しました。温かいご支援をありがとうございました。
プロジェクトの詳細など、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
マーケティング第1部 法人・特別ドナー課
TEL:03-5334-5355(平日9:30~17:00) FAX:03-5334-5359 お問い合わせフォーム
2019年3月31日をもって、募集を終了しました。
温かいご支援をありがとうございました。
<背景>
イラク北部に位置するニナワ県の中でもシリアとの国境に近いタル・アファル市は、2014年6月からの約3年間、武装勢力によって占拠されていました。 2017年8月のイラク軍による奪還作戦の際には、空爆を含む激しい戦闘が行われ、市内の32%の住宅が損傷し、教育施設を含む多くのインフラが破壊されました。
また、この数年間でタル・アファル市からは大勢の市民が周辺地域に避難したため、同市の人口は2007年時点では約38万人でしたが、2018年8月時点では約31万人まで減少しました。紛争によって破壊された教育施設、病院、給水設備や電力等のインフラの復旧がいまだに進んでいないことが、避難した人々の帰還を妨げています。
<事業対象の女子中学校の状況>
本事業の対象となる女子中学校には生徒625人、教員22人が在籍していました。武装勢力からの奪還作戦の際、学校には迫撃砲が複数着弾しました。窓ガラスはすべて割れ、校舎の一部が崩れたほか、屋根は穴が開いたまま修復されておらず、教室や職員室も激しく損傷したため、授業がまったく行えない状態です。
現在、同校の生徒は損傷を免れた近隣の学校で授業を受けています。しかし、市内には他にも損傷した学校が多数あるため生徒が集中し、一教室あたりの生徒数が過剰になっています。机・椅子等の学校備品や教材、教員の不足も深刻で、教育の質の低下も問題となっています。
<事業の概要>
イラク政府の基準に沿い、損傷箇所の確認と修復計画の策定を行い、校舎の修復を行います。これにより、現在他の学校で学ばざるを得ない女子中学生が、自宅の近くで安全に学べるようになります。また、近隣校の教室の混雑が緩和され、授業の質の向上が期待されます。
①ワールド・ビジョン・ジャパンへのご連絡
マイルストーン・プロジェクトにご関心のある方は、お電話やFAX、
またはEメールで、ワールド・ビジョン・ジャパンへご連絡ください。
担当者より、プロジェクトの内容やご支援の流れについてご説明します。
②申込書の提出
ご支援いただける場合は、「マイルストーン・プロジェクト共同支援申込書」
に記入の上、Eメール、またはFAXや郵送でご提出ください。
申込書のダウンロードはこちら
③ご支援金のお振込み
全口分の申込書をいただいた時点で、お振込みのご案内をいたします。銀行振込みにてワールド・ビジョン・ジャパンにご送金いただいた後、ワールド・ビジョン・ジャパンから領収証(※)を発行します。
*領収証は、原則1名義への発行とさせていただきます。複数人数でご参加される場合は、任意のグループ名と代表者名をワールド・ビジョン・ジャパンにお知らせください。グループ名宛に領収証を発行し、代表者に郵送いたします。なお、グループ名でのご寄付は、寄付金控除等の対象となりません。
④覚書の締結
ご支援金をお振込みいただいた後に、ワールド・ビジョン・ジャパンと覚書を締結していただきます。
⑤プロジェクトの実施(2019年6月~2020年5月)
「イラク 女子中学校の修復支援事業」を、ワールド・ビジョン・ジャパンが責任をもって実施します。実施中は、定期的にプロジェクトの進捗をEメールでご報告します。
⑥完了報告書の提出
プロジェクトの完了後、完了報告書をお送りします。
マイルストーン・プロジェクトの詳細について、ご不明点はお気軽にお問い合わせください。
マーケティング第1部 法人・特別ドナー課
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