【令和6年能登半島豪雨】 緊急対応・初動調査を実施。教育機関再開支援、子どもの遊びの支援、仮設住宅への物資支援を行います

(2024.10.03)

令和6年能登半島地震・豪雨で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:木内真理子/WVJ)は、震災からの復興に向けて進んでいた石川県・能登半島が、記録的な大雨に見舞われ、再び甚大な被害が発生していることを受け、スタッフを現地に派遣し初動調査ならびに緊急対応を行いました。スタッフが現地でおうかがいした声に基づき、今後の支援計画を検討・立案し、活動を進めています。
輪島市の保育園を訪問し、被災した園児用の寝具、着替え、おむつ等をお渡しするワールド・ビジョン・ジャパン高橋スタッフ(左)中村スタッフ(中央) (9月26日撮影)

9月25日~28日緊急対応

9月25日~28日輪島市で活動したWVJスタッフ2名は、元旦に発生した地震以降連携してきた学校や保育園などを訪問し、被災状況の聞き取りを行うとともに、水や食料、衣料品、おむつ、寝具、泥かき用の道具などを今必要な支援物資をお届けしました。

輪島市町野川の様子(9月28日撮影)
輪島市町野川の様子(9月28日撮影)
輪島市町野小学校前で、緊急支援物資を運ぶWVJ中村スタッフ(9月27日撮影)
輪島市町野小学校前で、緊急支援物資を運ぶWVJ中村スタッフ(9月27日撮影)

初動調査を受けた今後の支援活動計画

被災した子どもたちの心のケアや、子どもたちが安心してのびのびと過ごせる「遊び場」が必要だという声もお聞かせいただき、今後、保育園・小学校の再開支援、子どもたちの遊び支援などを進める計画です。
また、2月以降に西川株式会社(代表取締役:菅野達志)と連携し、仮設住宅に入居される皆さまへ寝具を支援しましたが、豪雨により仮設住宅450棟で床上浸水の被害があったことを受け、再び寝具を支援する計画です。
WVJは、子どもたちや人々が1日も早く日常生活と笑顔を取り戻すために、今後も石川県で活動を続けてまいります。

募金を受け付けています

ワールド・ビジョン・ジャパンでは、日本国内の困難な状況にある子どもたちを支援する「国内子ども支援募金」を受け付けています。地震そして水害に見舞われた子どもたちが日常と笑顔を取り戻すために「国内子ども支援募金」にご協力ください。

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お電話で:フリーダイヤル 0120-465-009(受付時間 9:00~23:00)

ワールド・ビジョン・ジャパンとは

キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等のために困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録されたワールド・ビジョンの日本事務所です。詳しくはこちら



ワールド・ビジョン・ジャパン 令和6年能登半島地震緊急援助

子どもの居場所・遊び場の支援、子ども向けイベントの実施、物資支援、教育機関再開支援、心理的応急処置アドバイス提供などの子ども支援を行っています。 詳しくはこちら



本件に関する報道関係者からのお問合せ先

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
広報担当:德永美能里 【電話】090-6567-9711 【Email】minori_tokunaga@worldvision.or.jp



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