ワールド・ビジョン・ジャパンは設立30周年を迎えました

つながろう、子どもたちのために

ワールド・ビジョンは、1950年にアメリカの宣教師ボブ・ピアスによって設立された、キリスト教精神に基づいて世界の子どもたちを支援する国際NGOです。

「すべての人々に "何もかも"はできなくとも、
 
誰かに、"何か"はきっとできる」

という、ボブ・ピアスの想いを受け継ぎ、1987年、日本での活動を開始。ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)がスタートしました。設立後すぐにバングラデシュ大洪水への緊急支援を実施。同時に、ワールド・ビジョンの活動の核となるチャイルド・スポンサーシップによる支援を開始し、30年を経た2018年現在、30カ国で支援活動を展開するまでに成長しました。

これまでの歩みを支えてくださった皆さまに、心より感謝を申し上げます。

貧困紛争災害。世界の問題は複雑に絡み合って、子どもたちの健やかな成長を妨げています。大きな問題に立ち向かうためには、私たちはあまりにも小さな存在です。より多くの方に信頼していただき、支援の輪を広げ、より多くの子どもたちにつながっていきたいと思います。これからも、WVJをどうぞよろしくお願いいたします。

WVJ 設立30周年ロゴ
1987年 開設式
1987年 開設式
バングラデシュで最初のチャイルド・スポンサーシップの事業をスタートしました
バングラデシュで最初のチャイルド・スポンサーシップの事業をスタートしました
1992年頃の事務所の様子
1992年頃の事務所の様子

30周年を記念して、メッセージをお寄せいただきました!

WVJ親善大使のジュディ・オングさんと酒井美紀さん、ご支援者の宮川彬良さん、星野富弘さん、伊東勤さん、東尾理子さん、前澤友作さん、駒崎弘樹さん、松本莉緒さん、木暮太一さん、葉田甲太さん、企業・教会・学校の皆さま、全国30人のチャイルド・スポンサーの皆さまからコメントをお寄せいただきました。

リンクお寄せいただいたメッセージをご覧になるにはこちら

【30周年記念特別企画】石けんがつなぐ!あなたと世界の子どもたち

WVJ設立当初から、個人、理事、企業経営者として、ともに歩んできた玉の肌石鹸株式会社外部リンク三木会長より、30周年を記念した石けん10,000個が贈呈されました。10月13日に開催された贈呈式で記念石けんを受け取ったのは、WVJの親善大使を務めるジュディ・オングさん酒井美紀さん

この記念石けんは、WVJ30周年の1年間(2017年10月1日~2018年9月30日)、「つながろう、子どもたちのために」という30周年スローガンのもと、様々な方法で1万人の方にプレゼントされます

リンクイベントの開催報告はこちら

WVJ設立30周年記念石けん贈呈式の様子
左から、酒井美紀さん、三木晴雄会長、ジュディ・オングさん

数字で見る、WVJの30年の成長

30年前、およそ400人だったチャイルド・スポンサーが、今では50,000人にもなり、長く根気がいる支援活動を支えていただいています。チャイルド・スポンサー以外のご支援者を含めた数は60,000人を越え、2,000以上の企業・団体の皆さまとともに、開発援助、緊急人道支援を合わせて30カ国という多くの国々での多様な活動を可能にしてくださっています。
2011年の東日本大震災発生に際しては40億円を超えるご支援金をお預かりしました。かつてない規模での支援活動に総力をあげて取り組み、3年の間に岩手、宮城、福島3県のおよそ30万人に支援を届けることができました。

ビジョン・ステートメント

私たちのビジョンは、すべての子どもに豊かないのちを
私たちの祈りは、すべての人の心にこのビジョンを実現する意志を