子どもの居場所「みんなのへや」のクリスマス会を開催しました

(2023.12.22)

子どもの居場所「みんなのへや」を運営しています

ワールド・ビジョン・ジャパンは、国内支援活動の一環として、事務所が立地する中野区内で、2023年の夏休みから子どもの居場所「みんなのへや」を運営しています。

「みんなのへや」は、小学校4年生くらいから18才くらいまでの誰でも参加できる居場所で、学期中は放課後、長期休暇中は日中の居場所として開催しています。利用は無料で、宿題をしたり遊んだり、自由に過ごすことができる場です。

年内最後の開催日となった12月20日は、地域の町会会館をお借りして「みんなのへや」初のクリスマス会を開催しました。

「みんなのへや」初めてのクリスマス会を開催しました

クリスマスプレゼントづくり(ラッピング体験)に挑戦しました
クリスマスプレゼントづくり(ラッピング体験)に挑戦しました

クリスマス会は、いつもの「みんなのへや」と同じ15時にスタート。

室内用の的当てゲームや輪投げ、ポップコーンづくりなど、会場の備品を使わせていただき、いつもはできない様々な遊びや体験をすることができました。

また、この日はクリスマスの特別企画として、クリスマスプレゼントづくり(ラッピング体験)に挑戦しました。

お菓子の箱をクリスマスの柄の紙袋に入れ、孔雀の羽のような形にアレンジして、リボンを結んで、くるんとカールさせれば、クリスマスプレゼントの完成!プレゼントは持ち帰って自分で楽しんでもいいし、誰かに贈ってもいいですよ、という企画です。

ラッピングの方法は、地域で活動しているラッピング講師の方がスタッフに事前にやり方を教えてくださり(ラッピングの資材も提供してくださいました)、当日はスタッフから子どもたちに教えました。できるだけ簡単なものを教えていただいたので、子どもたちも、保護者の方も、(細かい作業が苦手な)スタッフも楽しみながら取り組むことができました。

会の後半では、チキンとケーキなどクリスマスらしい食事を楽しみ、ゆっくりと過ごしました。

途中参加や早めの帰宅の方も含め、子ども11人、保護者7人が参加し、にぎやかなひとときとなりました。

クリスマスの食事を楽しみました
クリスマスの食事を楽しみました
クリスマスの食事を楽しみました
クリスマスの食事を楽しみました

担当者より

夏休みの開始以降、「みんなのへや」は少しずつ参加者が増えており、子どもたち自身の居場所としての雰囲気が育まれつつあると感じます。

今回、初めてのクリスマス会を、日頃から「みんなのへや」を応援し見守ってくださっている地域の様々な方のご協力のもとに実施することができました。心より感謝申し上げます。

今後も、子どもたちや保護者の方々の声をよく聴き、地域の皆さまのお力をお借りしながら、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに取り組んでまいります。

お問い合わせ

特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
支援事業第2部国内支援・アドボカシー課 高橋・山下
E-mail: kodomo@worldvision.or.jp
TEL: 03-5334-5357

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