夢を叶えたチャイルド~ルワンダ編~

(2019.06.05)

フィレッテちゃん ルワンダへの帰国後に日本での経験を発表

2018年9月のワールド・ビジョン・ジャパン 設立30周年記念イベントのためにルワンダから来日したフィレッテちゃん(10歳)が、帰国後に学校で日本での経験を発表しました。

「日本に行って、どうやって日本の皆さんとコミュニケーションを取れば良いのか心配でした。でも、温かく迎えてくれたので、すぐに仲良くなることができました。記念イベントでは、約500人の来場者の皆さんの前で私たちが準備した詩を発表する時間がありました。緊張することなく、大勢の方の前で発表ができたことをとても誇りに思いました。会場の皆さんがたくさんの拍手をくださいました」
リンクイベントの様子をダイジェスト動画でご覧になるにはこちら(YouTube)外部リンク


私たちは横浜市の捜真小学校の皆さんにも会いに行きました。笑顔で私たちを迎えてくれました。皆さんから、温かいおもてなしを受けました。 日本の子どもたちは、まだ幼い時から特別な授業(音楽、美術)が受けられます。知識と経験を積んだ先生がいるので生徒の皆さんはレベルの高いスキルを身に着けていました。そして授業に必要な材料、機材がそろっているので理解を深めることができます。

ルワンダと比べると、私の学校は生徒がそれぞれ違うスキルを身に着けるために役立つ材料、機材があまり揃っていません。でも私たちが大人数の皆さんの前で発表ができたように、ルワンダの子どもたちには可能性があると感じました。できないと思っていたことが、できたのです。みんないろんな可能性を持っているということを日本で学びました」

学校で日本のことを発表するフィレッテちゃん
学校で日本のことを発表するフィレッテちゃん
日本滞在中に習字と浴衣の着付けも楽しみました!(フィレッテちゃんは中央)
日本滞在中に習字と浴衣の着付けも楽しみました! (フィレッテちゃんは中央)

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