プノンペン郊外の 蓮沼
毎朝 ここへ出勤します
沼に入って 蓮の実や葉をとり
仕分けをして 街に売りにいく
これが 私の仕事です
沼の淵には 放棄された沢山のゴミ
水の中には 毒蛇やヒルもいます
急に深くなって おぼれることもあります
ずぶ濡れになりますが、着替えはありません
お父さんが 大好きでした
4年前 がんで亡くなったとき
5日間ずっと 涙が止まりませんでした
そして
家族が 毎日働かなくては ならなくなりました
こんな暮らしが この先 ずっと続くのでしょうか...
今、8歳です
大人になったら 病気のひとたちを治したい
「新しい自分」を夢見ることで 現実に立ち向かっています
お父さんの治療費で借金がかさみ、家を追われた一家は、寺院の敷地に家を建てました。許可を得たわけではありませんが、他に行くところがありません。いまも借金取りが取り立てに来て、脅されます
辛くても笑顔を絶やさないテリちゃん。「今もお父さんに会いたい」そう言いながら笑います
5歳の誕生日を迎えられず命を落とす子ども 520万人
紛争や迫害などによって難民となった子ども 約3,400万人
厳しい環境で生きることを強いられた、こんなにも多くの子どもたち。新型コロナウイルス感染症の影響により、子どもたちを取り巻く状況はますます悪化しています。
このような子どもたちに支援を届けるため、ワールド・ビジョン・ジャパンは、11月1日(日)~12月28日(月)まで「新しい自分、ここから。」キャンペーンを実施。期間中、3000人のチャイルド・スポンサーを大募集します。
1人でも多くの子どもたちが厳しい環境から抜け出し「新しい自分」を生きて欲しい、また支援することを通じて日本の皆さまにも「新しい自分」を見つけていただきたいと願っています。
ぜひ、このキャンペーンにご参加ください!