(2019.11.06)
途上国の子どもたちにきれいな水を届け、命を守り、人生に変革をもたらすことを目指したワールド・ビジョンの世界最大のチャリティウォーク、"GLOBAL 6K for WATER 2019"を2019年11月4日(祝月)に日本で初開催し、81人の皆さまにご参加いただきました。
6キロは、途上国の子どもたちが水汲みのために歩く平均距離。
このチャリティウォークでは、参加者全員が"6K" と書かれたオレンジのTシャツを着用し、ワールド・ビジョン・ジャパン事務所の近くを流れている神田川の遊歩道沿い6キロを走ったり、歩いたり、ベビーカーを押しながら歩きました。
ウォークをスタートする前に、ケニアで暮らす5歳の女の子、チャリちゃんの水汲みの様子を動画でご紹介しました。会場に展示していた「実物大チャリちゃんパネル」を見た参加者の女の子(中学生)は、「こんなに小さい...」と、驚いた様子でした。
別の参加者の女性は、「チャリちゃんの汲んでる水の汚さにショック受けました...。苦労して得るのが、あの水なんて」と感想をお聞かせくださいました。
前日夜は雨が降りましたが、当日は気持ちのよい秋晴れとなりました!
澄んだ秋の空気を感じながら笑顔で歩いてくださった参加者の皆さまのお写真を、ぜひご覧ください。
「気持ち良く走れたが、アフリカの子どもたちのことを思うと切なかった」
「なぜ6Kなのか? など、イベントの最初に教えていただき、意味を味わい、他の参加者と語らいながらの6Kでした。ぜひ来年も参加したいです」
「水の重さに驚きました。おそろいのTシャツで一体感があって良かったです」
「天気にも恵まれ、とても良い運動になりました。今日歩いた道は歩きやすい道でしたが、アフリカの子どもたちは悪路を毎日水をかついで歩いているのですから、かなり大変だと思います」
「息子6歳が 楽しかった と言っています。6キロを毎日歩いて水をくむ子どもたちの大変さが分かりました」
6Kの距離をご自身で体験してくださった参加者の皆さまからは、水と食糧のための募金として、78,900円をお預かりしました。
「これを機会に」と、チャイルド・スポンサーシップのご支援にお申込みくださった方も、3名いらっしゃいました。
温かいお気持ちのこもったご支援に、心より感謝いたします!
ワールド・ビジョン・ジャパンは、安全な水を供給する給水システム建設、小学校における井戸やトイレの設置、また手洗いなどの衛生習慣の普及に取り組んでいます。支援を受け、人生が大きく変わった女の子がいます。ケニアに住むチャリちゃんの動画をご覧ください。
あなたのご寄付は、アフリカの子どもたちにより多くのきれいな水を届け、より多くの命を救います。
ぜひ、わたしたちと一緒に挑戦しましょう!
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