「子どもを想う力」~パニャ君のストーリー~

(2016.11.25)

もしもこの子が、私だったら?

ぼくはパニャ。

朝4時、目が覚めると、何も食べずに日雇いの漁の仕事にでかけます
漁場につく頃には日が昇り、焼け付く熱さが襲ってきます
一日中、水の中で、重い網を引きます
つらい仕事ですが、食事を一食もらえます

村に戻るとまた仕事を探し、働きます
13時間働いて、やっと一日が終わります

お母さんが病気になり、治療のために家族は借金をしました
もともと苦しかった生活は、さらに厳しくなりました
家族が食べていくため、僕は働くしかありませんでした

今、13歳です
学校を続けたかった
学校の先生になりたかったです

パニャ君の日常

十分食べられないまま働き続けるパニャ君の体は、13歳とは思えないほど小さく、痩せています
パニャ君とお母さん。お母さんは、学校が大好きで友達と遊んだり勉強したりしていた頃のパニャ君を思い出すと、いたたまれなくなると言います。「できることなら、もう一度、学校へ行かせてやりたい」
「先生になりたい」という夢を持つパニャ君

貧困の中に生きる子どもたちの日常生活

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