フィリピンの地震に対応し、緊急人道支援を実施しています

2013.10.18

地震により倒壊した家屋

10月15日にフィリピン中部ボホール島で、マグニチュード7.2の地震が発生しました。ボホール島やセブ島などでは余震が続いており、これまでに150人以上が死亡、300人以上が負傷し、20人以上が行方不明となっています。この地震で被害を受けた方の総数は約300万人に上ります。

ワールド・ビジョンはこの地震に対する緊急支援として、4,000世帯を対象に、仮設テントや生活用品の配布を行うことを決定しました。また、災害に見舞われた子どもたちが自由に遊べるようチャイルド・フレンドリー・スペースを設置し、心理・社会的ケアを行うことを検討しています。ワールド・ビジョンは今後も、国連機関やフィリピン政府、地域コミュニティと緊密に連携して活動を行います。

津波を避け、高台へ逃げる人々

なお、ワールド・ビジョン・ジャパンがチャイルド・スポンサーシップによる支援活動を実施しているサマール、レイテ両地域の開発プログラムでの被害は報告されていません。ご支援者の皆さまに紹介させていただいているチャイルドに影響があった場合は、個別にご連絡させていただきます。



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