ワールド・ビジョン総裁かつ最高責任者(CEO)のアンドリュー・モーリーが来日

(2024.04.10)

アンドリュー来日中に撮影された写真のコラージュ(右上の写真がアンドリュー)

日本を訪問したワールド・ビジョン総裁かつ最高責任者(CEO)のアンドリュー・モーリーが4月2日から4月3日にかけて、ワールド・ビジョン・ジャパン(WVJ)スタッフや支援者、教会関係者、国際基督教大学(ICU)の皆さまと交流を深めました。4月2日は、朝から皇居周辺をWVJスタッフや支援者とランニングを楽しみ、午後からはWVJオフィスにて「タウンホールミーティング」と題したWVJスタッフとの交流の時間を持ちました。4月3日には、午前中にICUにてシンポジウム基調講演を持ち、学内の生徒や教授方と時間をともにしました。そして、午後からは関東周辺の教会関係者さまをお招きした懇談会を開きました。アンドリュー・モーリーは2019年にワールド・ビジョン総裁かつ最高責任者(CEO)に就任し、3万4,000人以上のスタッフとともに働き、ワールド・ビジョンの100カ国での活動に指導的役割を果たしています。

アンドリュー・モーリーと走る会

皇居で撮影した集合写真

4月1日に日本に到着したアンドリュー・モーリーと妻のヴァネッサ・モーリーは翌日の2日の朝9時からWVスタッフや支援者の皆さまと「皇居ラン」を楽しみました(その時の様子を撮影した動画がこちら)。スタッフやご支援者さまと一緒に約5キロの皇居1週を完走した人は、15年以上WVJに支援を続けてくださっている支援者のお二人に感謝の思いを伝えました。

「お二人のようなご支援者の皆さまがいらっしゃるから私たちは活動をすることができています。日頃から寛大なご支援、ご協力を誠にありがとうございます」と感謝を述べるアンドリューに対して支援者の若尾様も、「WVJに出会えたことで私の人生も大きく変わりました。楽しそうに支援をしている私を見て、同僚もまた支援を始めてくれました。この素晴らしい支援が、私を中心に次々と広がっているのを目の当たりにして、僕は『生きる価値』を感じているのです」とアンドリューに感謝を伝えていました。

参加者と交流をする様子
支援者のお二人と話す時間を持ちました
支援者の若尾様、菅野様との記念写真

WVJスタッフとの交流「タウンホールミーティング」

皇居ランを終えたアンドリューとヴァネッサをWVJオフィスに迎え、スタッフと二人との交流を目的とした「タウンホールミーティング」を開催しました。

1時間30分続いたタウンホールミーティングでは、スタッフに向けた励ましの言葉がアンドリューから送られ、その後は質問タイムとしてスタッフからアンドリューへ、そしてアンドリューからスタッフへと質問が投げかけられました。アンドリューのキャリアや考え方、子育てについてなど普段は聞くことができない話に花が咲き、スタッフと総裁かつ最高責任者本人との距離が近づく時間となりました。

 タウンホールミーティングを楽しむ様子

国際基督教大学シンポジウム基調講演

ICUアラムナイハウスでの集合写真


皇居ランやタウンホールを終えた翌日、アンドリューとヴァネッサは国際基督教大学(ICU)にて基督教大学シンポジウム基調講演を開きました。

シンポジウム基調講演では「Realities and Hope: The Darkest Corners of the World ~The decastating realities and hope that the humanitarian charity leader has seen in the darkest corneres of the world~」(邦題:世界で最も光の当たらない場所で見る現実と希望)

と題して、ICU平和研究所の主催のもと、彼がWVの活動で出会った3人の子どもたちのストーリーから、世界最大級の人道支援団体のリーダーとして彼が目の当たりにそして思い巡らす、過酷な現実、和解と平和、希望について語る機会となりました。

アンドリューとICUの学生
シンポジウムの様子
シンポジウム内で発言をするICUの学生

懇談会 ~世界の最も暗い場所にキリストの光を照らすために~

懇談会に参加するアンドリュー・モーリー(写真中央がアンドリュー)


ICUでのシンポジウムに参加した4月3日の午後、アンドリューとヴァネッサは銀座教会にて開かれた懇談会に参加しました。ワールド・ビジョン・ジャパン理事長の片山信彦も参加したこの懇談会には、東京周辺のキリスト教団体の代表など19名が参加しました。

ワールド・ビジョンのCEOはどんな人? 皇居を走りながら10の質問 をしてみた!