「この子を救う。未来を救う。」~ペアくんのストーリー~

(2019.11.08)

あなたは今、どこにいますか?僕はペア。ここにいます。

高層ビルが立ち並ぶ プノンペンの街
その路地裏が 僕の仕事場です

道に落ちているゴミを集めて売るのが 僕の仕事
来る日も来る日も、お母さんと2人、
リヤカーが満杯になるまで 歩き続けます

気温、40度
生ゴミは腐り ひどい臭いを放ちます
それでも、売れそうなものを探して ゴミ袋を開け、
ずっしり重いリヤカーを押します

そうしなければ、今日のごはんが食べられないから

自然と頬を伝う涙
どうにかしたいのに、どうにもならない
生きていくだけで 精一杯の日々...

今、9歳です
本当は 学校に行きたい
家族に お腹いっぱいごはんを食べさせてあげたい
お母さんを守れるような 警察官になりたい

まだ、夢を諦めることはできません


ペアくんの日常

ゴミ拾いに出る時間までは、2歳になる弟の面倒をみます。ペア君はお母さんと弟の3人家族。家族が大好きです
夜になっても仕事は終わりません。街灯のない道で働くペア君とお母さんのすぐ横を、車やバイクがスピードを出して通り過ぎていきます

ペア君の家族が暮らす、スラムの家。床に空いた穴からは、毒蛇やムカデが入ってきます




クリスマスまでに、あと3000人の子どもに支援を届けたい。チャイルド・スポンサー募集中!

5歳の誕生日を迎えられず命を落とす子ども、年間540万人
貧困や紛争などにより学校に通えない子ども*、3億300万人
児童労働に従事している子ども*、1億5,200万人
*子ども=5~17歳

厳しい環境で生きることを強いられた、こんなにも多くの子どもたち。
今この瞬間にも、命のともしびが、未来への希望が、世界のどこかで消えています。

あなたの助けを待っている子どもたちがいます。
チャイルド・スポンサーになってください。



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